大規模開発のPLがひとりでiPhoneアプリの開発から公開までした話
はじめに
筋トレの履歴を付けるアプリをリリースしました。
当エントリーはリリースまでの振り返りとか。
走り書きするのであんまり、知見は得られないかも。
作ろうと思ったきっかけ
筋トレのログを残す系のアプリは
- 種目に特化していたり(腹筋アプリとか)
- 種目と筋肉部位の管理ができなかったり
本格的なトレーニー向けのアプリがなかった。
無いなら、もう自分で作っちゃおうというのが始まり(3年前)
本職
Web系サービスをやっているユーザ企業で大規模システム開発のPL。
今進めているプロジェクトは5千万ちょいくらいの案件。
業務では、設計とかコーディングとかテストとかしない。
振り返り
仕様変更の嵐
リーンで立ち上げてさっさとリリースしたかったのに・・・
A3の紙に簡単な画面遷移と、WFを書いて設計終わり。
しかし・・・やはりUIはUIのプロにませないとあかん。
機能を作り込みながら、数値入力をピッカーにしたり、キーボード自作したり
とにかく迷走に次ぐ迷走。
入力部分は一番こだわりたかったので仕方ないけど最終的に一番シンプルな形に落ち着いた。
振り返り:モックを作って操作感の確認を確認し手戻りを減らす
マイグレーションの嵐
製造・テストまで終えたところで急に満足してしまいラストワンマイルのAppストア公開をせずにいた。
スクリーンショット撮ったり、アプリの説明作ったりってめんどくさすぎる。
# 公開して人気を出すにはめちゃ大事なんだけど・・
その間、swiftのバージョンが2→3→4と上がってしまい、iOSのバージョンもどんどん上がる。
公開していないのにその都度、マイグレーションの嵐
振り返り:90点で仕事を止めるのは駄目。ちゃんと最後までやろう(戒め)
公開から3週間経過して
DL数は10件
広告収入は25円
今後
まずはいかにDLを増やすかを考えるべきなんだろうけど、
とにかく機能の磨き込みと拡張をしていきたい。
万人受けよりマニア向け。尖ったアプリを目指していく。
また、都度状況発信します。